OH, YOU CRAZY MOON
[ヴァース]
それが起きたのはこんな夜だった
僕は疑うことを知らないような男で
それが起きた時とても信じられなくて
どうしようもなくなったのさ
[リフレイン]
彼らが会い、笑い合った姿を
見てしまい僕はお終いになったのさ
ああ、狂った月よ
何て事をしてくれたんだよ！
彼らがキスしたとき、二人の言い訳は
ほんのお遊びだったと
ああ、狂った月よ
何をしたか分かっているのかい！
昔お前は約束したよね、
いつまでも続くはずだって
恥ずかしくないのかい平気で
お前のおかしな顔を見せるなんて、友よ！
ほら彼らが、恋に落ちているよ
あんたは利口なつもりかもしれないけど
ああ、狂った月よ
あんたは僕を傷つけたんだ！
狂った月よ、あんたは僕を傷つけたんだ！
※ 恋人の裏切りを見てしまった男（女）の悲しみ。
バーク＆ヒューゼンの初コンビ作であるとともに初のヒット作で映画・舞台とは関係ない。
トミー・ドーシー楽団（歌：ジャック・レナード）により紹介されヒットしたが、ビー・ウェイン（ボブ・クロスビー楽団）、グレン・ミラー楽団（歌：レイ・エバリー）なども評判となった。
彼らのヒット作は多いが一部を上げると、But Beautiful, Here's That Rainy Day, Imagination, It's Always You, Like Someone In Love, Polka Dots And Moonbeams などがありビング・クロスビー、ボブ・ホープなどの映画の主題歌として書かれたものが多い。
作詞： ジョニー･バーク Johnny Burke
作曲： ジミー･ヴァン･ヒューゼン Jimmy Van Heusen (1938)
歌：
- ビー･ウェイン Bea Wain : My Reverie (RCA)
- ボビー・トゥループ Bobby Troup : Stars of Jazz (RCA)
- クリス・コナー Chris Connor : He Loves Me, He Loves Me Not (Atlantic)
- ディーノ・キャンズ Deno Kannes : The Kid From Salt Lake City (MCA Coral)
- ジョー・デライズ Joe Derise : Sings and Plays Jimmy Van Heusen anthology (Audiophile)
- マーク・マーフィー Mark Murphy : Nat King Cole songbook (Muse)
- マーリーン・ヴァー・プランク Marlen Ver Plank : A Warmer Place (Audiophile)
- メル・トーメ Mel Torme : Swingin' On the Moon (Verve), An Elegant Evening (concord)
- レベッカ・キルゴア Rebecca Kilgore : Moments Like This (Heavywood)
2010/07/24 訳
2013/03/01 レイアウト変更等
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