I'VE GOT A POCKETFUL OF DREAMS
[ヴァース]
幸福は成功とともに、
僕はそう思っているのさ。
でも成功というのは多かれ少なかれ
見解の相違でしかないんだ：
[リフレイン]
僕は大金持ちじゃないさ、
でも僕はくよくよするような人間じゃないんだ、
だって僕にはポケット一杯の夢があるからさ。
これが僕の宇宙さ
財布は空っぽでも、
だって僕にはポケット一杯の夢があるからさ。
ウォール街を歩こうなんて思いもしないさ、
自然を踏みつぶして作った道なんかには。
それに計算してみたところ
僕の価値は
ゴールデンロッドの花くらい高価なんだ。 （★）
なんて幸運な自分、
僕は贅沢に生きていけるのさ、
だって僕にはポケット一杯の夢があるからさ。
※ ビング・クロスビーの映画主題歌にありがちな楽天的な人生賛歌の一つ。
★ 本来は、worth my weight in a gold で『金と同じくらい価値がある』『非常に高価』となるはずだが、歌詞を worth my weight in golden-rod と変えた所がみそ。golden-rod は、黄色い花を咲かせる草本名、または鮮やかな黄色の意味がある。
作詞： ジョニー・バーク Johnny Burke
作曲： ジェイムズ・モナコ James Monaco
映画 Sing You Sinners (1938) よりビング・クロスビーが紹介
歌：
- バーバラ・リー Barbara Lea : With Johnny Widhurst Quintet(Prestige)
- ジャッキー・パリス Jackie Paris (Atlantic)
YouTube
■ 映画 Sing You Sinners のクリップ ： ギターはクロスビー、クラリネットはフレッド・マクマレー、アコーディオンの子役は当時 13 歳のドナルド・オコーナー
2009/12/05 訳
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