LOVE
(w.m. Hugh Martin & Ralph Blane)

[リフレイン１]
恋は
一瞬を狂ったものに変えることもでき、
恋は
正気を失わせることもでき、
恋は
悲しく痛みのある人生をにもさせる。
恋は
夏の雨にもなり、
恋は
太陽にもなり、
恋は
二つの心を一つに花開かせもする。
それは
素晴らしくもあり束縛されないもの、
でも本当の所、
いつもあなたに起きているわけではないの。　
恋は
消え入る残り火にもなれ、
恋は
燃えさかる炎にもなれる、
恋は９月の固い誓いも
１２月には亡くなることだってある。
あなたは覚えていないでしょうけど
やって来たのよ。
ああ、恋とは
永遠の喜びにもなれ、
それとも
中身のない名前だけのもの、
恋には
ほとんど決して
断然
同じものはないわ。


[リフレイン２]
恋は
悲しみの入ったカップ、
恋は
嘘つきにもなり、
恋は
あなたが明日に目ざめるとため息となるもの。
恋は
雪に覆われた山にもなり、
恋は
真実にもなり、
恋は
涸れることのない若さの泉にもなれる。
それは
恍惚とさせることも、
でもそんなものは
簡単には見つからないもの。
恋は
破滅への原動力ともなり、
恋は
あなたに名声をもたらすこともある、
朝はみずみずしかった恋が
飽きられた途端荒々しくなることも、
そして何の前触れもなく
つまらないものになる。
ああ、恋は
断ち切りがたい結び目、
それとも
負け戦、
恋には
ほとんど決して
断然
同じものはないわ。


※　恋の様々な姿を歌いあげた曲。

Love
Can be a moment's madness,
Love
Can be insane , ....
と始まるこの歌はリナ・ホーンのテーマ曲(signature song) ともいえる歌で、アップ・テンポで歌われることが多く、ライヴ・ショーの盛り上げに一役買っている。


作詞・作曲：　ヒュー・マーティン、ラルフ・ブレイン Hugh Martin, Ralph Blane
映画 Ziegfeld Follies (1946) でリナ・ホーンが紹介した



歌：


2009/10/17 訳
2013/01/10 訳

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