I'VE GOT A FEELING I'M FALLING

[ヴァース]
ああ、ハニー、
ああ、ハニー
こんな気持ちになったことなんてないんだ
恋してるみたいに僕は空中を漂っているんだ

おかしなこと、
とってもおかしなこと
こうなってしまっている自分が
どうしたらいいか分からないんだ
でもうーん、この気分はいいもんだね


[リフレイン]
僕はう空高く舞い上がってうきうき
でもなんだか落ちてる気分
落ちてるのは他でもない
君の所へさ

君は僕の目を捉えてしまい
なんだか落ちてる気分
輪を見せられたんなら、　
たとえ火の輪だって飛び込んで見せるよ

僕はよく旅をしたもの
一人っきりでね
でも君と出会ってしまってね
今では君にうずうずしてるんだ

やあ牧師さん
待機しておいてね
だって僕は落ちてる気分さ
他でもない君の所へ落ちてるのさ


※　相反する二つの言葉、 fly high (舞い上がる、得意になっている）と、 fall for you (首ったけになる）をうまく並べた、恋の始まりの歌。

バック・ステージもののミュージカル映画 Applause でヘレン・モーガンが紹介したが、作曲したファッツ・ワーラーのレコードがヒットし、1929年に多くのレコードが発売された。

曲名は、 I've Got a Feelin' I'm Fallin' とクレジットされることも多い。

1929年にワーラーが作曲し、歌曲作家ハリー・リンクの経営している楽譜出版社に持ち込んだもので、リンクが手を加えたことになっている。歌詞はリンクの指名によってビリー・ローズが書いた（青木啓氏ライナー・ノーツ文より）

After You've Gone に曲の頭が似ているがとても乗りのよい歌であり、クラシック・ジャズ・スタンダードとして親しまれている。



作詞： ビリー・ローズ Billy Rose
作曲： ファッツ・ワーラー、ハリー・リンク Thomas "Fats" Waller, Harry Link (1929)



歌：


2009/10/03 訳
2013/01/10 レイアウト変更等

Home　（ホームページ）　　 Menu　（上位メニュー）