NANCY (WITH THE LAUGHING FACE)
彼女を毎日見ることが出来ないとしたら、悲しいだろうね
まいったよ、いつも彼女にキスするときはドキドキさ
本当さ、夢中なんだよ （★）
ナンシーにさ、彼女の笑い顔にさ
彼女ときたら冬を夏に変えてしまうんだ
夏という季節は彼女を見習うべきかな
ナンシーの笑い顔をね
教会の鐘が鳴るのを聞いたことがあるだろう？
そうさ、彼女ときたら同じような光を君に感じさせるのさ
君が彼女の話すのを聞いたら歌っているのかと思うだろうさ
ただ彼女の「ハロー」の声を聞いたんならばね
誓ってもいいんだ、彼女にはさからえないと
ごめんね、姉妹がいなくて
天使でさえ代えられない
ナンシーの笑い顔さ
※： 歌詞はシナトラの歌詞サイトを参考にした。
ナンシーとはフランク・シナトラの娘、ナンシー・シナトラのこと。
作詞のフィル・シルヴァースはコメディアンであり、作詞に関しては素人であったが、ナンシー４歳の誕生日(６月８日）にシナトラの家のパーティーで、ヒューゼンが弾くピアノに無謀にも歌詞をつけたのがこの歌。翌月７月８日には早くもフランク・シナトラがレコーディングをしている。
★ have case on ・・・のぼせあがっている、夢中である
作詞： フィル・シルヴァース Phil Silvers
作曲： ジミー・ヴァン・ヒューゼン Jimmy Van Heusen (1944)
歌・演奏：
- フォア・フレッシュメン The Four Freshmen : 5 Saxes/5 Guitars (Capitol)
- フランク・シナトラ Frank Sinatra : Frankie (Columbia)
- ジョー・デライズ Joe Derise : Sings Jimmy Van Heusen (Audiophile)
- ジョー・ムーニー Joe Mooney : On the Rocks (Capitol)
- カリン・アリソン Karrin Allyson : Ballads - remembering John Coltrane (Concord)
- レイ・チャールズ Ray Charles : Didicated to You (Atlantic)
- ジョン・コルトレーン John Colrane : Ballads (Impulse)
2009/08/22 訳
2012/12/30 レイアウト変更等
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