TOOT, TOOT, TOOTSIE! (GOOD-BYE)

[Verse1]
Yesterday I heard a lover sigh,
"Good-bye, oh me, oh my."
Seven times he got aboard his train
And seven times he hurried back
To kiss his love again, and tell her:

[ヴァース１]
昨日僕は恋する男のため息を聞いたんだ
「さようなら、まいった、困ったなあ」
七回彼は汽車に乗り
それから七回彼は急いで戻って
恋人にキスして、言ったのさ：

[Refrain]
"Toot, toot, Tootsie, good bye!
Toot, toot, Tootsie, don't cry.
The choo-choo train that takes me
Away from you, no words can tell
How sad it makes me.
Kiss me, Tootsie, and then
Do it over again.
Watch for the mail,
I'll never fail,
If you don't get a letter
Then you'll know I'm in jail.
Toot, toot, Tootsie, don't cry,
Toot, toot, Tootsie, Good-bye!"

[リフレイン]
「おい、おい、おねえちゃん、さよならだよ！
おい、おい、おねえちゃん、泣くなよ！
汽車ポッポがあんたとおいらを引き裂くんだ、
悲しくってなんにも言えないんだ。
キスしてよねえちゃん、
それからもう一回キスしてよ。
手紙を待っててくれよ、
忘れないから。
もし手紙が来なかったら
俺は監獄にいると思ってくれよ、
おい、おい、おねえちゃん、泣くなよ！
おい、おい、おねえちゃん、さよならだよ！」

[Verse2]
When Somebody says good-bye to me,
I'm sad as I can be.
Not so with this loving Romeo,
He seemed to take a lot of pleasure
Saying bye-bye to his treasure:


(repeat refrain)

[ヴァース２]
誰かが僕にさようならと言ったら、
僕はとっても悲しくなるね。
恋するロミオって言えるほどじゃなくて
彼はとってもうれしそうだったんだ
彼の宝物にバイバイするのが；

（リフレイン繰り返し）


※　シグムンド・ロンバーグのミュージカル「ボンボ」はアル・ジョルスンをフィーチャーしたもので、彼は黒塗りした船員としてコロンブスのアメリカ大陸発見を助けるといった役柄であった。しかし無理なプロットは直ぐに削除され、代わりにのちにスタンダードとなった歌を挿入する形でジョルスンが歌うことでショーは続けられた。その歌は、 April Showers (1921), California, Here I Come (1924) そしてこの歌である。
作詞・作曲は４人の共作になっているが、フィオリトとラッソはバンドリーダー。ガス・カーンは作詞家。アードマンは前 Original New Orleans Jazz Band のピアニストだった人。
トーキー映画の実質的な最初の作品と言われる The Jazz Singer (1927) でもジョルスンは歌っただけでなく、 Rose of Washington Square (1939), The Jolson Story (1946), Jolson Sings Again (1949) の３本の映画においても彼の歌が聞かれる。

作詞：ガス・カーン Gus Kahn
作曲：アーニー・アードマン Ernie Erdman 、テッド・フィオリト Ted Fiorito 、ダン・ラッソ Dan Russo
出典： 舞台ミュージカル Bombo (1922) でアル･ジョルスンが紹介した

CD, LP
● イーディー・ゴーメ Eydie Gorme : バンプ・トゥ・ザ・２０ｓ (PROBE)
● タミー・グライムス Unmistakable Tammy Grimes
● トニー・ベネット Fifty Years:The Artistry of Tony Bennett (Columbia)
● ヴィック・ダモーン Vic Damone : That Towering Feeling /On the Swingin Side (Collectables)

2008/06/28 訳
2012/06/20 レイアウト変更等

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