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LOVE SENDS A LITTLE GIFT OF ROSES
1. Take thou my gift, my offering of roses,
Cull'd from my garden, sweet with twilight dew;
If just one flow'r upon your breast reposes,
Life shall forever hold no rose but you.
君に贈り物をしよう、捧げるは薔薇、
わが庭から摘み取った、黄昏時の露を含みし甘きかおり．．．
君が胸にただひとつの花があれば、
生涯に薔薇を抱くことなくただ君のみを抱こう。
Chorus:
Love sends a little gift of roses,
Breathing a pray'r unto my posies,
Torn from my heart as twilight closes,
Asking this, only this
One heart to grow a little tender,
Two eyes to glow with love's own splendor,
Two lips to give in sweet surrender
Just a kiss, just a kiss.
コーラス
愛が贈りし小さな薔薇、
祈りをこめて我が花束に息吹する、
黄昏が過ぎるとともに我が心はちぎられ、
こうあれと願う、ただこうあれと
君がひとつ心が安らぎ
君がふたつの目が愛の光に燃え立つ、
君が上下ふたつの唇が優しき降伏に身をまかし
ただ口づけを、ただ口づけをと。
2. Take thou my gift, and be it joy or sorrow,
Think e're my roses fade and fall apart;
With each sweet bloom that you may scorn tomorrow,
I send to you for joy or pain my heart.
君に捧げる贈り物、それは悦びとなるか哀しみとなるか、
我が薔薇が永遠に色あせ散り落つるかと．．．
それぞれの甘き花に君は明日は嘲りするかも、
我が贈るは悦び、それとも心の痛みとなるか。
(to Chorus)
（コーラスへ）
（原歌詞は 歌詞紹介のページ を参考に）
※ 詩的表現を使った求愛の歌。この歌に関する情報は少ないが、おそらくティン・パン・アリー（流行歌市場）の歌として書かれたものだろう。版権は1919年となっており、コール・ポーター、ジョージ・ガーシュイン、デ・シルヴァ、ルー・ブラウン＆レイ・ヘンダーソンなどのいわゆる "ジャズ・エイジ" 以前のティン・パン・アリーの風味を残した歌に感じられる。
今ではほとんど忘れ去られた歌だが、それなりにヒットはしたようで 1923年にはカール・フェントン楽団（おそらくダンス・バンド）などが、1924年にはアイリッシュ・テナー歌手のジョン・マコーマックの歌がヒットしている(Music VF.com の 1923年ヒット、1924年ヒット 参照 )
1940年代にはトミー・ドーシー楽団、歌はケン・カーティス＆パイド・パイパーズ、1950年代にはアンドルーズ・スィスターズ、エディ・フィッシャーなどが録音しているが、それ以降録音されることはほとんどないようだ。
（SecondHandSongs によるパフォーマー・リスト参照）
作詞： レナード・クック Leonard Cooke
作曲： ジョン・オープンショー John Openshaw (1919)
YouTube
■ ミルス・ブラザーズ
■ トミー・ドーシー楽団（歌：ケン・カーティス＆パイド・パイパーズ
■ アンドルーズ・シスターズ
■ ジョン・マコーマック
2024/11/10 訳
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