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THROUGH A THOUSAND DREAMS

[ヴァース]
昔、あなたが星のかなたから呼んでいるのが聞こえた気がしたの。
そこで彼方の空からきらめきが見えたの。
私はあなたを見つけることを待ち続けた．．．
そして、愛しのあなたが、二人はここに。

[リフレイン]
いくつもの夢を通して、
私の心はあなたを求めていた。
そして私の探索は終わりをつげた、
あなたが空から降りてきたから。

まるで千回もの夢が
突然に実現したみたい。
そして千年もの間
私の心はいつまでもあなたを愛するでしょう。

（リフレイン繰り返し）

※　"A Gal in Calico", "A Rainy Night in Rio" などがヒットしたワーナー・ブラザーズ伝統のバックステージ・ミュージカル映画 "The Time, the Place and the Girl" (1946) で紹介されたクラシカルな雰囲気の短いラヴ・ソング。

この歌は大変珍しい歌で、J.M.さんの提案で訳してみることにしたもの。ネットに歌詞サイトがないので歌詞は聞き取りによる。

映画では新たにオープンする劇場のリハーサル・シーンでカーメン・キャヴァレロのピアノをバックにフランク・モーガンが歌った。発表当時ジョー・スタッフォード、ダイナ・ショア、デジ・アーネスなどが録音した。最近ではヒラリー・コールが歌っている。メレディス・ダンブロッシオはシュワーツ曲集のアルバム "By Myself" (2011) でこの珍しい歌をヴァースから歌っているが、何人かのレコメンドにより取り上げたという（アーサーの息子でラジオ・パーソナリティのジョナサン・シュワーツなど）

作詞のリーオ・ロビンは "Hit the Deck" (1927), "Gentlemen Prefer Blondes" (1949)などのブロードウェイ・ミュージカルを手掛けたが、1930～1955の間は多くの映画歌曲を書いた。作曲のアーサー・シュワーツは1930年代はハワード・ディーツとコンビを組み、"The Little Show" (1929), "Band Wagon" (1931) などのヒット・レヴューを手掛けた。30年代後半からは一時的にディーツとのコンビを解消し、ドロシー・フィールズ、アイラ・ガーシュイン、フランク・レッサー、エドガー・ハーバーグなどの作詞家と歌を書いた。

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作詞： リーオ・ロビン Leo Robin
作曲： アーサー・シュワーツ Arthur Schwartz
出典： ミュージカル映画 "The Time, the Place and the Girl"(1946)

YouTube
■　ジョー・スタッフォード
■　ダイナ・ショア
■　ヒラリー・コール
■　フランク・ギャラガー(p. カーメン・キャヴァレロ）
■　映画 The Time, The Place, and The Girl

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2024/10/15 訳

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