---

YOU SHOWED ME THE WAY

あなたは道を示してくれたわ。
私が誰かさんのことで悩んで
心が幸せを求めていた時、
あなたは道を示してくれたわ。

私の頭上の空は暗かったわ。
私はときめきなんて知らなかった、
私には夢を夢見ることが叶わなかったの、
あなたが道を示してくれるまでは。

あなたが私を見つけた瞬間
私を囲んでいる雲が
一気に消えて見えなくなったの。
世界がバラ色になり
どこもかしこも温かみが感じられたの。
ダーリン、すべてあなたのおかげよ。

あなたは道を示してくれたわ。
愛があなたと私のパラダイスになれることを
私が学んでしまったら、
今私がただ言えることと言ったら、
あなたは道を示してくれたってこと。


（原歌詞は 歌詞紹介のページ を参考に）

※　おそらくエラ・フィッツジェラルドがチック・ウェッブ楽団の歌手だった時に歌ったものだろう。初録音はビリー・ホリディで彼女は1937年にテディ・ウィルソン楽団名義の録音で歌っている。

他に、ダコタ・ステイトン、トニー・ベネット、最近ではリナ・セイカリーが歌っている。（SecondHandSongs によるパフォーマー・リスト参照）


所でトニー・ベネットは1995年の録音でヴァースを付けて歌っているので、聞き取りによるヴァースを記載しておく。

[Verse] (Tony Bennett transcription)
I used to wonder
If life could be worthwhile
If there were some way
I'd ever ray a smile
Love had no meaning
Until you happen by
If life's worth living
There's every reason why

僕がよく迷ったのは
人生は価値あるものなのかということ。
もし他の道があるならば
僕は微笑みをまき散らすのに。
愛が無意味に思えたのは
君とたまたま出逢うまでのこと。
もし人生において生きる価値があるならば
どんなことにも理由があるもの。

---

作詞・作曲： エラ・フィッツジェラルド、テディ・マクレェ、チック・ウェブ、バド・グリーン Ella Fitzgerald, Teddy McRae, Chick Webb, Bud Green (1937)

YouTube
■　エラ・フィッツジェラルド
■　ビリー・ホリディ
■　ダコタ・ステイトン
■　トニー・ベネット
■　リナ・セイカリー

---

2024/02/25 訳

---

　ページトップへ 　上位メニューへ